クラッチ交換
さてと、
に向けて、準備をしていました。
これを機に、ダイヤフラムスプリングコンプレッサーも買いました。
肝心のクラッチセットです。
本当は、バーネットのカーボンクラッチが欲しかったのですが、
いくら探してもヒットせず、同じバーネットのケブラーも、取り寄せに時間が
掛かりそうだったので、バーネットはあきらめ、
このクラッチ、ケブラーですが、これにしてみました。
フリクションプレート9枚、スチールプレート8枚、
ダイヤフラムスプリングが梱包されています。
そして、今日、作業開始。
今日は、寒かったですねー
暖かい格好でガレージで作業しました。
この絵は、何度も見たことがある絵ですね。
使用しているダイヤフラムスプリング。
実はXB用です。
このダイヤフラムスプリング、随分クラッチが軽くなるんです。
ダイヤフラムを抜く前に、真ん中の棒をキコキコしてみると、
すこしだけ、カコカコ・・・
前回はいつ交換したのか覚えていない・・・
ダイヤフラムコンプレッサーで締めあげて、外します。
真ん中のスナップリングを、マイナスドライバーを使用して、外します。
すると、ポロリと外せることが出来ました。
ペンライトのようなマグネットを使って、順番を確認しながら、全枚、取り外しました。
フリクションプレートとスチールプレート
真っ黒で焼けまくっています。
写真は、分かりやすく見れるように、明度をあげています。
あれ!?この1番奥の、細いフリクションプレートと輪はなんだ!?
マニュアル見ても分からないため、確認すると
XBのジャダー防止のプレートとのこと。
このプレートの新品を用意していませんでした。
よって、組み込まずに外しました。
よって、組み込まずに外しました。
ダイヤフラムスプリング
左が梱包されていたスポ用のもの、右がXB用のものです。
さてさて、どっちを取り付けようか。。。
XBのん付けて、もう6年・・・
クラッチが柔らかいのはいいねんけど、ヘたっていることもあるのかな、、、と
スポ用を付けてみます。
組む前に、先に、リレーズの調整ボルトのベアリングを交換します。
このベアリングも、最近交換したのは何年前やったかなぁ、、、汗
覗くと、、、ん? ゴミ? 破片?
これは絶対に外して掃除しなければ。。。
今回買ったベアリングの写真を撮るのを忘れたので、昔の写真より。
左が普通のベアリング、右がアンギュラ玉軸受のベアリングです。
NTN 7200
今も同じ品番でした。
ようわ、普通のベアリングのように回転方向の支持に加えて、ラジアル方向にも強いというベアリングです。
このベアリングを組むとき、向きがありますので、確認して組み込みます。
ギアオイル漬けにして、さらに指でオイルを馴染ませておいた、
フリクションプレート9枚、スチールプレート8枚をセットすると、
最後1枚、フリクションプレートがインナーハウジングより外に出てしまいしました。(手がオイルまみれだったため、写真ありません。)
あれれれ、外したクラッチは全部ハウジング内に収まっていたのに、、、
それだけ、外したクラッチはへたっていたということでしょうかね。
で、セット
リングの爪の部分が、ハウジングの掛かりの部分に収まるように施して、
ダイヤフラムコンプレッサーを外して、完成。
ボクにも出来ましたぁ
チェーンスライダーのへたりのチェック
問題なさそうです。
プライマリーカバーのガスケットを新品に換えて、
閉じました。
使用したギアオイルです。
これからの夏シーズンに向けて、固めの85w-140です。
ついでに、クラッチワイヤーも交換しました。
クラッチレバーを握った感覚ですが、
やはり少し重くなってしまいましたが、なんとかツーリング行けそうな重さと思います。
寒そうですねー・・・