新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

13年前の遺物

今日は、午前中からロードランナーに手伝っていただき、というか、ほとんどやっていただきました・・

長年、メンテしたかったパーツであるステムベアリングの交換いたしました。
走行していて、ガタなどは感じられませんでしたが、年数の経過ものため、新品に交換すべきだと思っていました。
しかし、交換する方法も分からないし、専用工具も持っていないため、熟練されているロードランナーさんにかましくお願いしました。

ロードランナーさん宅にお邪魔し、到着するないやな、作業開始!
タンクをずらして、ハンドル周りを外して、
チェーンブロックで吊りあげ、ステアリングヘッドを外します。

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↓ステアリングヘッドを外すと、上側のベアリングが現れます
13年前の遺物です・・・
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↓なんとういか、赤いグリスも黒ずみ、やはり年数経過が感じられます。
やはり、ガタは見受けられません。
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↓ベアレースです~
こんな場所、見るのなんてメッタにありませんからね。
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ロードランナーさん持っている専用工具~
こんな工具なんてあるんですね!! 関心してみていました。
ベアリングレースを挟み、後ろから叩き抜きます!
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↓テアリングの下側の13年前の遺物です。
赤いグリスが固まっています・・・
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↓古いベアリングに用はありません。
ぐちゃぐちゃにして解体してやります。
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↑ステアリングの真ん中の棒、というか、、正式にはなんというのか分かりませんが、
グリスが付いているものの、ここにも錆が回っていました・・・

↓残ったベアリングのベースの部分を、こんなすごい工具で引き抜きます。
こんな工具、普通、持ってませんって。。。
すげーっ

ぐりぐり回すと、引き抜くことができましたぁー
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↓車体から取り外した13年前の遺物です。
長い間、お疲れ様でした。
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↓このたび、入手したベアリングです。
右側のベアリングが、ステムベアリングです。
NTN製を探したのですが、特殊なベアリングのため、一般で入手することが困難でした・・
ですので、コーヨーベアリング製です。

左側のベアリングは、クラッチのベアリングです。
後ほど交換します。
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車体へ組み付ける前に、新品のベアリングにグリスアップします。
やはり、○○と新品はいいですねー
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ベアリングのレースを組み付けます。
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これまた専用工具の登場~
○ん○んの親玉のような工具で抑えて、上からハンマーで叩き込みます。

いやぁ~、すばらしい~

同様に、下側のベアリングレースを叩き込めば、後はフロントフォークを組み付けて、完了!!
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こんな作業、素人のボクては、絶対にムリな作業です・・
いくつも特殊工具が出てきたり、熟練した経験がものを言いますよね。

ロードランナーさん、本当にありがとうございます!!

ステアリングの次は、クラッチのベアリングの交換です。
左側のベアリングは昨年交換したもので、そんなに年数は経っていません。
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右側のベアリングが、アンギュラ玉軸受のベアリングです。
聞けば、回る方向だけでなく、クラッチの引っ張る横方向にの荷重にも強いベアリングだそうです。

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この向きで取り付ける、とのことです。
普通のベアリングと、このベアリングとの違いは、・・・・ 全く分かりません。
クラッチ操作しても、・・・ 普通です。
まぁ、横方向に強い、と聞けば、そりゃ交換したくなるでしょうー

消耗パーツを交換し、伊豆へ行く準備、着々と進行中な休日でしたぁ
しかし、ロードランナーさん、すごすぎます!!
また、よろしくたのんますっ!!