新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

衣替え、の前に。 その2(完)

続き。

日曜の午前は、剣道の稽古でした。
稽古から帰ってきて、防具・道着を干したら、早速作業開始!

昨日は、今日のカムカバーオープンまでの作業を行っていたので、今日はここから。

まず、作業開始の前に大切なのは、車体をレーシングスタンドで立てておくこと。
リアタイヤを回せるようにしておかないと、後でえらい目に遭います。

そして、
ボルトの位置をひとつひとつ確認しながら、いよいよ、ご開帳~
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↓思っていたとおり、カバー側にカムがくっついてOpenでしたぁ
オレンジ色の James Gaskets です。
このガスケット、やはり紙ガスケット・・・

見たところ、
ヨレや破れはありませんでしたので、オイル漏れはニジミ漏れというヤツでしょうか。w

あらかじめ、エンジンオイルを抜いておかないと、この時点で、オイルポンプのところから
どんどん溢れ出るオイル処理に、大変なことになります。

下のリアサスに巻いてあるのは、ペットのおしっこシーツです。
これ、以外にいいんです!!
オイルを吸ってくれるし、ビニールのところから漏れないし、なんせコスト的にも良し。
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ガスケットを剥がしたものの、紙ガスケット、、、
やはり、ガスケットが千切れ、あちこち残ってしまいました。

今後、このタイプの紙ガスケット、処理が大変・・・ 二度と使いたくないです。。。w

合わせの部分、大切な部分。 磨きました。
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カムの組み方は、↓のマニュアルとおりです。
5年前に2度、カムを組んでいますので、怖くありません!!(笑)

カムのポンチマークの合わせも大切ですが、カムナンバー
左から15-1、15-2、15-3、15-4、刻印を確認しながら組みます。

センターのピニオンギアのポンチマークを合わせるため、
プラグを抜いて圧縮を抜いておき、そして、浮かした車体、1速にギアを入れて、
タイヤをゴンゴンと回して、ピニオンギアの位置を合わせます。
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↓COMETICのガスケットです。
一見しただけでも、質感が違うでしょっ
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↓カバーの締め方。
マニュアルを見ながら、ボルト順、締め付けトルクを確認し、締めていきます。
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手トルクではなくトルクレンチで締めていきます。
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時間が無いため、ささっと手軽に食べられる団子を食って、小腹を満たします。

ただ、ガスケットの交換の作業ならもうちょっと早く、作業が進むのでしょうが、
途中、掃除しながら、、、気になった配線回しをイジりながら、、、
時間が掛かって仕方がありません。w
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↓プッシュロッドを差し入れ、リアタイヤを回して、ロッドが上がったり下がったりするのを確認。
吸気・排気のロッドが一番下がるのを確認して、まずはフロントバンクからヘッドカバーを閉じます。
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マニュアルに記載の、ヘッドカバーの大・中・小のボルトの締め付けトルクを確認し。
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大・中・小の順に締め込み、フロント・リアを閉じました。
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作業するため外していた、コイル・プラグなどなど、元に戻して、オイルを入れます。
ボクがずっと使っている無名の化学合成油、20w55です。
4リットルで3,300円(送料・税別)です。
1,000円未満と大変お得で、サーキット走行にも耐えれるオイルです。
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マフラー、この日のために磨いていたBE-MAXIを組んで完成。
セルON、テッテケ・テッテケ・・とエンジン音♪
いい感じです♪ アイドル以上回転させていませんが、この時点でオイル漏れはありません♪

ひとまず完成。
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うーん、BE-MAXIと、チタンマフラー、カッチョええーー!!
と、自己満足!!
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来週、試走兼ねて、どこか、走りにいこうかなぁ~