衣替え、の前に。 その2(完)
続き。
日曜の午前は、剣道の稽古でした。
稽古から帰ってきて、防具・道着を干したら、早速作業開始!
昨日は、今日のカムカバーオープンまでの作業を行っていたので、今日はここから。
まず、作業開始の前に大切なのは、車体をレーシングスタンドで立てておくこと。
リアタイヤを回せるようにしておかないと、後でえらい目に遭います。
そして、
ボルトの位置をひとつひとつ確認しながら、いよいよ、ご開帳~
↓思っていたとおり、カバー側にカムがくっついてOpenでしたぁ
オレンジ色の James Gaskets です。
このガスケット、やはり紙ガスケット・・・
見たところ、
ヨレや破れはありませんでしたので、オイル漏れはニジミ漏れというヤツでしょうか。w
あらかじめ、エンジンオイルを抜いておかないと、この時点で、オイルポンプのところから
どんどん溢れ出るオイル処理に、大変なことになります。
下のリアサスに巻いてあるのは、ペットのおしっこシーツです。
これ、以外にいいんです!!
オイルを吸ってくれるし、ビニールのところから漏れないし、なんせコスト的にも良し。
ガスケットを剥がしたものの、紙ガスケット、、、
やはり、ガスケットが千切れ、あちこち残ってしまいました。
今後、このタイプの紙ガスケット、処理が大変・・・ 二度と使いたくないです。。。w
合わせの部分、大切な部分。 磨きました。
カムの組み方は、↓のマニュアルとおりです。
5年前に2度、カムを組んでいますので、怖くありません!!(笑)
カムのポンチマークの合わせも大切ですが、カムナンバー
左から15-1、15-2、15-3、15-4、刻印を確認しながら組みます。
センターのピニオンギアのポンチマークを合わせるため、
プラグを抜いて圧縮を抜いておき、そして、浮かした車体、1速にギアを入れて、
タイヤをゴンゴンと回して、ピニオンギアの位置を合わせます。
↓COMETICのガスケットです。
一見しただけでも、質感が違うでしょっ
↓カバーの締め方。
マニュアルを見ながら、ボルト順、締め付けトルクを確認し、締めていきます。
手トルクではなくトルクレンチで締めていきます。
時間が無いため、ささっと手軽に食べられる団子を食って、小腹を満たします。
ただ、ガスケットの交換の作業ならもうちょっと早く、作業が進むのでしょうが、
途中、掃除しながら、、、気になった配線回しをイジりながら、、、
時間が掛かって仕方がありません。w
↓プッシュロッドを差し入れ、リアタイヤを回して、ロッドが上がったり下がったりするのを確認。
吸気・排気のロッドが一番下がるのを確認して、まずはフロントバンクからヘッドカバーを閉じます。
マニュアルに記載の、ヘッドカバーの大・中・小のボルトの締め付けトルクを確認し。
大・中・小の順に締め込み、フロント・リアを閉じました。
↓
作業するため外していた、コイル・プラグなどなど、元に戻して、オイルを入れます。
ボクがずっと使っている無名の化学合成油、20w55です。
4リットルで3,300円(送料・税別)です。
1,000円未満と大変お得で、サーキット走行にも耐えれるオイルです。
マフラー、この日のために磨いていたBE-MAXIを組んで完成。
セルON、テッテケ・テッテケ・・とエンジン音♪
いい感じです♪ アイドル以上回転させていませんが、この時点でオイル漏れはありません♪
ひとまず完成。
うーん、BE-MAXIと、チタンマフラー、カッチョええーー!!
と、自己満足!!
来週、試走兼ねて、どこか、走りにいこうかなぁ~