衣替え、の前に。 その1
今日でもう4月というのに、ホント寒い。
ニュースでは、桜開花のニュースと合わせて、降雪のニュースも。
もう少ししたら本格的なバイクシーズンに向けての「X1衣替え」の完成の前に見つけたオイル漏れ・・・
見てみない振りをしようかとも思いましたが、
気になることもあり、
ここは一つ、増し締めで完治するか不明でしたので、開けることにしました。
まずは、発見したオイル漏れの場所について、
黄色の矢印部分からオイル漏れの様子です。
ガスケットの色からして、JAMES GASKET であることが伺えますね。
はい、、、ボクが組んだガスケットです。
ボクが組んだといいつつ、もう5年も前のこととは、、、
ブログで整備日誌を付けておくと、便利ですね♪
前回のガスケットでも書きましたように、この JAMES GASKET
かなりヘナヘナです。
しかし、当時はそこまで知識が無かったため、適合するガスケットならなんでもいいや、と
比較的安い JAMES GASKET を使いました。
この黄色の矢印のところ、紙が弱いみたい、、、w
↓今回、仕入れたガスケットは、COMETIC
カムカバーも、ヘッドカバー類も、すべて COMETIC で統一しました。
↓アップ画像です。
材質はアルミで、その上にテフロン加工してあるようです。
このガスケット、良さげです♪
↓因みに、ガスケットの品番。備忘録です。
カムカバーの品番。
ヘッドカバー類のガスケットです。
今日、仕事から帰ってきて、作業開始。
本当は、スタンドでバイクを立てて、作業すべきところですが、夕方にはバイクを移動させて、
車を車庫入れしなければならないため、バイクを動かせるように、ドーリーの上で作業。
スタンドでバイクを立てての作業は明日とします。
まずは、オイルを抜くところから開始。
いつもオイル交換しているため、簡単簡単♪
と、オイル抜いている間、
どこから手をつけようかと、、、考え
タンクを下ろしたり、していたところ、、、
ぎゃぁーーーーー!!!
舐めきっていました・・・ w
めちゃくちゃ、オイルをこぼしました。orz
この、こぼしたオイル処理に時間を取られてしまいました・・・
今回の目標作業は、あくまで「カムカバーのガスケット」の交換です。が、
しかし、プライマリー側のように、カバーを開けて、ガスケットだけの交換などと、
そんな簡単ではありません。
というのも、カムカバーを開けるということは、
カムのプッシュロッドにチカラが掛かっており、あらかじめ
プッシュロッドに掛かっているチカラを抜いておく必要があります。
まずは、作業のやりづらいフロントバンクから。
外したロッカーカバーを見ながら、考察。。。
ここまで外すと、↓のようなローラー付きのロッカーアームなんても、いいなぁ~
など、想いをもちつつ、
これって、ローラー部分、片減りするのかなぁ、、、やはり純正が一番なんでしょうね
上のヘッドカバーまで外すと、ここまで見えます。
合わせ目のところ、こびり着いているガスケットの跡をウエスで磨いておきました。
ここまでの作業工程の途中、普段手の届かなくて見てみない振りをしていた汚れも掃除をしながらの作業、
ですので、結構時間掛かっています。。。
これは備忘録。
マニュアルを見ると、一応書いてありますが、気づき辛いです、、、↓
ロッカーカバー、下の図のように大中小のボルトで固定されています。
ボルトを外す順序があるので、注意!!
必ず、小から外し、中、大の順に外すこと!!
コーヒーを飲みながら、リアバンクのロッカーカバーを外して、
外したヘッドのガスケット達
ヘッドまわりのガスケット、COMETIC製を前回使用したようです (^^♪
あ、
あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。
JAMES GASKET を批判しているものではありませんので。w
フロントバンクと同じく、がスケット痕を磨いておきます。
↓今日の最後の作業、
カムカバーを外す前に、進角の配線を外しておきます。
その他、諸々の配線も、作業しやすいように外しておきました。
今日の作業はここまで。
明日は、スタンドでバイクを立てて、いよいよカムカバーを開けます。
ほぼ、備忘録としてこのブログを書いています。。。