オイル&オイルフィルター&オイルライン交換 その2
そして、続きです。
アールズのフィッティングを取り付けました。
いずれも同じ1/8NPT-AN6です。
ネジ山がテーパーになっており、シールテープを巻いて締め込みます。
六角の大きさが16ミリ
そんな工具なんて無く、モンキーぐらいしかない・・・ と、合う工具は無いのか、と探すと、
ちょうどX1のプラグレンチと同じサイズでした。
テーパーネジのため、締め込み加減が難しいですが、チカラを入れず、ぐぐぐーっと回して、と。。。
ここまで来たら、残りの作業はもうちょっと♪
ここでコーヒータイム♪ ぷはーっ
作業の途中、降っていた雨を横目に、作業は続きます。
さぁー、ホースを取り付けようと合わせると、、、
あれれ??? 長いじゃんかぁー
いささか強引に付けてやろうかとも思いましたが、すぐ横に居た友人の手前、
いい加減なことはやめておこう。。。
それに、下敷が付けられないし様子やし・・・
・・・ 繰り返すこと3回 ・・・
はい、切断した残骸のとおり、3回も長さを合わせて切断しました。
長さを合わせたところで、問題発生!
リアサスステーのマウントボルト・ナットが干渉し、ホースが取り付けられません・・・
今回はステンメッシュホースを使用しましたが、いくら柔らかいナイロンメッシュホースでも
フィッティングからすぐ近くのため、かわすことは困難でしょう
元々この個所に使用されていた純正のホースは、内径1/4inch(6.35ミリ)、外径14ミリほどの物に対して、
今回使用したステンメッシュホースは、内径8.7リ 外径13.9ミリ・・・
ホース外径のサイズは、ほぼ純正と同径ですが、サスステーのボルトの頭側とナット側を入れ替えたため、
干渉することになった様子・・・
理想は、一般的なマニュアルとおり、3山ほどナットから出るほどが理想なのですが、
ちょいと加工することに。
ボルトをCUTっ!
今回の作業、サンダー、大活躍です!!
そして、取り付けましたぁ!!
アルミフィッティング用のスパナなんて持っておらず、普通のスパナで締め込んだため、
フィッティングが傷だらけです・・・ まぁー、傷程度なんて、まぁいいかっ!!笑
リアサスカバーである下敷を取り付けた絵です。
ホースと下敷とも干渉していません。
これで、オイルラインの耐圧化、大口径化、完了です!!
オイルを入れる前に、オイルフィルターを取り付け、オイルを入れます。
最近、いつも使用しているオイルは、カスタムジャパン社の「HD MA/SJ 20W-55」です。
ハーレーエンジン向けに精製された100%化学合成油、とのことです。 ホンマかいな!?・・・
1リッターあたり1,000円を切った怪しげなオイルですが、実はこのオイルでサーキット走行も実証済みです。
オイル粘度が硬く、ノズルを通して注ごうとしても、なかなかオイルを入れることができません・・・
あれあれ!? いつもどうやってたかな!?
仕方なく、メジャーカップを使用して、オイルを入れることに。。。 また、洗わなアカンのが増えてしまう・・・
オイルを入れたあと、エンジンに火を入れて、アイドリングで放置。
オイル温度が、気温+10度になるまで暖機して、オイルレベルのチェックと、フィッティング回りのオイル漏れの有無のチェック。
問題なし!!! 作業完了!!
最後に、
今回使用したホースが左、純正のオイルラインのホースが右です。
左の内径が8.7ミリ、右の内径が6.35ミリです。
セーバーさんの分かりやすいコメントのとおり、
水道のホースの先を押さえて水を出すと、ピュー!と勢いよく遠くに飛ぶ水、と同じ原理のため、
ノーマルのホースの内径が細いとか。。
boonによると、このホースをAN6に大径化して、ストレスなくオイルが回るようになったため、
エンジンの回転の上がり方が良くなったとか。
うーん、どちらも分かるような気がする。
まぁ、今後観察していきたいと思います。
最後に、
今回の作業の傍ら、写真を撮ってくださったオッチーさん、ありがとう!!
お礼に、オッチーさんXBのエンジンオイルを交換を行いました。
XBのオイル交換って、初めてやったんやけども、X1よりオイル量が要るんですねー
X1だと2リットル弱なので、オイル交換の都度、3リットル程度を用意しておくのですが、
XBって2.4リットルも入るんですねー
バネ下のスイングアームに、2.4リットルものオイルが入っているのかぁ
と、思ってしまいました。 汗