新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

クラッチケーブル、切れた!

今日の白浜温泉ツーリング、昨夜からの雨のため、早々に中止としました。

が、しかし、昼前から晴天!!

そうなると、やはり、走りたくなるもの・・・
山道はウエットだろうなぁ、と思い、近所でもいいので走りたくなり、昼過ぎから近場を走りに行こうとして、
出撃。


んん?? あれれ?

走り始めて数キロの時点で、なんだかクラッチが変だ・・・
切れが悪いというか、ニュートラルに入りづらくなった・・・

と、思ったら、
あれ、直った!?
と思ったりして、とりあえず、用事があったためハイサイド

ハイサイドで話を終え、このまままっすぐ帰って、クラッチ調整、見てみようーっと
と、ハイサイドからの帰り道の途中、
クラッチレバーが、戻らないこともしばしば・・・

絶対ヘン!!!

そして、
もう家まで3キロほど、というところで、事件が起きました。

そうです!

クラッチケーブルが切れました。

走行中、2速からシフトチェンジしようとして、切れました。

最悪です!
信号に引っ掛かってしまうと、ニュートラルに入れられないため、何とかして走り続けなければ、
エンジンを止めて、なんとかニュートラルに入れて、暑い中、X1を押し歩かなければなりません・・・

なんとか、信号のタイミングを見ながら、ゆっくり走ったり、2速ギアでアクセル煽ったりして、
無事、止まることなく、自宅に帰って来れましたぁー

クラッチレバーを見ると、
ケーブルのタイコが無くなっています・・・
イメージ 1

そういえば、、、
このケーブルは、いつのケーブルだろう・・・
ボクは、このX1弐号機に乗って以来、クラッチケーブルを交換したことが無いし、もしかして、
10年物!? だったりして。。。
イメージ 2
しかし、遠出しているときにケーブルが切れなくて、よかった、よかった。。。


しかし、ですよ!?
なぜ、切れたのでしょうか・・・

考えると、怖いですねー
ケーブル自体の経年劣化なのか、それとも、クラッチ側に異変があるのか・・・

ダービーカバーを開けて、
オイルレベルを見ると、クラッチの外側にちょっと浸るぐらいがちょうどいい、ということで、問題なし。
イメージ 3

このケースの引っ掛かりの耳の部分に、クラックか!?
と思って、チェックしましたが、問題なし。
イメージ 4
大丈夫そうやなぁ~

万が一、に備えて予備として持っていたクラッチケーブルに交換しました。



真ん中のマイナス、ぐっと最期まで締めこんだところから、1/4回転を緩めて、と。

そして、パッキンのOリングは、グリスを塗って、先に付けておくと、カバーを付けやすいです~

(写真は、他から転用しました。)
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最後に、クラッチケーブルの遊びを調整して終了です。

走行中にワイヤーが切れたとき、
どうしようか!とホント、焦りましたぁー


一応、プライマリーチェーンの張りを見ておこう、と思い、
インスペクションカバーをオープン!
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店でオイル交換すると、このチェーンの張りを調整してくれるのですが、
まぁ、ね、、、これは自分で。。。

マニュアルでは、下図のとおり
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ちょうど、走り終えて帰宅してからの調整なので、温間時での調整です。

しかし!
1cmものたるみがありました・・・

イメージ 8
メジャーを当てて、
7.5ミリほどに調整~

これを調整しておくと、アクセルのレスポンスが良くなりますからねっ!

それにしても、
クラッチケーブルの具合、
ときどきチェックしないといけませんね・・・ 汗