新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

キャリパーオーバーホール~♪

クソ医者による診断の後、帰宅して、早速作業開始~♪
はい、事故後ですが、じっとできない性分なんですぅ~
 
先日、取り寄せておいたキャリパーのシールセットによるオーバーホールです♪
以前にキャリパーの水洗いしたときのピストンの動きの悪さ!・・
サーキットを走っていても、ブレーキの動きが少し悪いと感じ始めていたため、だましだまし乗っていましたが、いろいろとホームページを見ていて、ディトナからシールセットが売っているのを知り、これは是非とも、オーバーホールしなければ!という衝動にかられました。
 
 
いつものように、キャリパーを外しつつ、こぼれ出すブレーキオイルをウエスで受け取りながら、
外しましたぁ
イメージ 1
 
初めて、キャリパーを割ってみましたぁ
 
このキャリパー、実は、本当にマウントでボルトを緩ませて、外したままの姿です。
外してから掃除していませんよ。
 
どうです?綺麗でしょー
 
日ごろの掃除のたまものかな。
 
ほとんどキャリパーの掃除をする必要もなく、次の作業へ
 
 
イメージ 2
ピストンプライヤーで、すべてのピストンを抜き取り、ピカールで磨きましたぁ
 
左のビストンが、外したままのピストンで、右が磨いたピストンです。
 
左のように、きっちり線が出来ていますね・・・
 
大、中、小、ピストンをゴシゴシ磨いて、このとおり♪
 
うーん、光ってるぜ~
 
 
 
 
イメージ 3
 
キャリパーのシールの溝です。
 
元々のシール、奥に映っていますが、爪楊枝で抜き取りました。
 
この溝にかなりゴミが溜まるんですね。。。。
知れませんでした。
紙ウエスと楊枝をフンダンに使って、溝掃除です。
 
上の溝がダストシールの溝、下の溝がピストンシールの溝です。
 
特に、ダストシールの溝から、黒いカスが取れる、取れる。。。。。
 
以外にもカスが溜まってこびりつくもんやなぁ~
しかも、パッキンに挟まれていた古いブレーキオイルの汁、もう黄色く変色していました。
 
そりゃ、このキャリパーも2001年式のX1なんだから、ほぼ10年、このパッキンを使っていたもんなぁ・・・
へたったパッキンと、新品のパッキンと見比べてみましたが、よく分かりません。。。
 
イメージ 4
 
よーーーく、溝掃除をしたあと、いよいよ、Newパッキンの取り付けです。
 
新品なので、先にブレーキオイルに馴染ませておきます。
 
写真で分かりづらいですが、ゴツい方がピストンシール、薄いほうがダストシールです。
 
一つずつ、キャリパーに組み付けます。
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
写真が飛んでいますが、2つに割ったキャリパーをゆっくりと組み付け、マウントに取り付けてからトルク管理しました。
 
最後は、いつものブレーキオイルのエア抜きををして、完了!!
 
まだ、ヘルメットがかぶれないため、走行できませんが、ブレーキングが楽しみです!♪
 
まだまだ、ノーマルのキャリパーで頑張りますよ!