キャリパー O/H 考察2
あすから、今度は西日本地域に寒波が来るようですね。
さてさて、積もるのでしょうか。
まぁ、こんなけ寒いわけですし、バイクは冬眠させておきましょう。
ちょこちょこ、インドアなメンテ記事ばかりUPしていきます。
前回のつづき。です。
X1純正キャリパーからピストンを外して、磨いたわけですが、
いろいろネットで調べると、
X1のキャリパーのピストンはステンレス(?)、そしてXBのキャリパーは、同じニッシン製であるのに、アルミ製とのこと。
そこで、試してみたい、という血がうずいたワケですよ。w
「ピストンのアルミ化!!」
↓そこで、入手した、XBのキャリパー
パッドは使い物にならないほど、残りがありませんが、パッドピンは磨けば使えそうです。
早速、キャリパー解体。
すると、出てきましたよ、アルミピストン♪
↓左がX1純正、右がXBのピストンです。
形がまるで異なります。
しかし、XBのキャリパーピストンで、使えるのは大・中・小のうち、中・小だけです。
X1のピストン径は、30ミリ、25ミリ、22ミリ
XBのは、27ミリ、25ミリ、22ミリ
よって、中・小のビストンを外したら、XBキャリパーは、用済みです。。。w
驚くことに、当たり前ですが、ピストン一つ、持っただけで重さが違います。
ビンテージ感満々の料理用のハカリです。w
中・小ピストンの重さです。
↑X1のは、約70グラム強ですが、
↓XBのは、約30グラムほどしかありません。
外径は、なんら変わりません。
XBとX1のキャリパーの違いの考察はここまで。
そして、今日、また新たなパーツが届きました。
ホンダ純正パーツの、キャリパー大ピストンです。
30ミリピストンと、シールキットです。
こうして、今も入手できる事は、有り難いですね。
↓右がX1純正、左がホンダ純正です。
外径、30ミリ
寸分違わず、同じ径です。
備忘録ですが、シールキットです。
やや、いい値段しますね。。。w
ホンダ純正ピストン、新品のままでは使えません、、、ちゃんと磨かないと。
鏡面仕上げ用のクリーナーでピストンを磨くと、ツルツルです♪
キャリパー本体を磨いたし、アルミピストンも揃えたし、シールキットもゲットしたし、、、
まだ足りないもの、それは・・・
忍耐と根性、かも。
つづく。