新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

キャリパー O/H 考察2


あすから、今度は西日本地域に寒波が来るようですね。
さてさて、積もるのでしょうか。
まぁ、こんなけ寒いわけですし、バイクは冬眠させておきましょう。

ちょこちょこ、インドアなメンテ記事ばかりUPしていきます。



前回のつづき。です。

X1純正キャリパーからピストンを外して、磨いたわけですが、
いろいろネットで調べると、
X1のキャリパーのピストンはステンレス(?)、そしてXBのキャリパーは、同じニッシン製であるのに、アルミ製とのこと。

そこで、試してみたい、という血がうずいたワケですよ。w
「ピストンのアルミ化!!」

↓そこで、入手した、XBのキャリパー
パッドは使い物にならないほど、残りがありませんが、パッドピンは磨けば使えそうです。
イメージ 1

早速、キャリパー解体。
すると、出てきましたよ、アルミピストン♪
イメージ 2


↓左がX1純正、右がXBのピストンです。
形がまるで異なります。

しかし、XBのキャリパーピストンで、使えるのは大・中・小のうち、中・小だけです。
X1のピストン径は、30ミリ、25ミリ、22ミリ
XBのは、27ミリ、25ミリ、22ミリ

よって、中・小のビストンを外したら、XBキャリパーは、用済みです。。。w
イメージ 3


驚くことに、当たり前ですが、ピストン一つ、持っただけで重さが違います。
イメージ 4

ビンテージ感満々の料理用のハカリです。w
中・小ピストンの重さです。

↑X1のは、約70グラム強ですが、

↓XBのは、約30グラムほどしかありません。
イメージ 5

外径は、なんら変わりません。
イメージ 6

XBとX1のキャリパーの違いの考察はここまで。




そして、今日、また新たなパーツが届きました。

ホンダ純正パーツの、キャリパー大ピストンです。
30ミリピストンと、シールキットです。
こうして、今も入手できる事は、有り難いですね。
イメージ 12

イメージ 7

↓右がX1純正、左がホンダ純正です。
イメージ 8

外径、30ミリ
寸分違わず、同じ径です。
イメージ 9

備忘録ですが、シールキットです。
やや、いい値段しますね。。。w
イメージ 10

ホンダ純正ピストン、新品のままでは使えません、、、ちゃんと磨かないと。
鏡面仕上げ用のクリーナーでピストンを磨くと、ツルツルです♪
イメージ 11

キャリパー本体を磨いたし、アルミピストンも揃えたし、シールキットもゲットしたし、、、
まだ足りないもの、それは・・・


忍耐と根性、かも。


つづく。