新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

難航! スイングアームマウント交換

みなさん、こんばんわ。
今年の合同から一週間が経過しましたね。
この一週間の間に、UPされるブログ等を拝見しておりました。

みなさんの笑顔が最高ですね!!
また来年もヤりましょう!!

といいつ、
先週の水曜日の朝、強烈な横腹の痛みに襲われました。

嫁からは、冷やかな一言。
「遊びすぎじゃ」   ・・・滝汗

しかし、苦笑いしても痛みは引かず、
座っても横になっても、痛みが楽になることが無く、痛みから吐き気と、目眩が・・
仕方なく、朝、仕事を休んで内科に診察にいき、CTを撮ってもらうと、

先生「あー、普通に結石ですね」
  「痛いですよ、腎臓に影が映っているでしょ、これはオシッコが詰まっているのですよ。なんかの拍子に石が降りて、痛みが出たと思われます。」
ボク「結石・・? そんなの今までなったことがありませんが。。」
先生「原因はわかりません、大量に水を飲んでください。」と。

ということで、初めて知りました、自分が結石持ちだということを。w

このあとから、
ウロカルン?という薬で結石を流すことに努めているQ太郎です。

ビールも欠かさず飲んでいますが、、、何か?




必殺ロキソニンがあれば、バイクいじりに支障はありません!!
週末の予定に変更はないわッ!!


と、懸念していた案件にとりかかることに。
それは、、、

スイングアームマウントブロックの交換です。
ボクにとって、未知の作業です。


まずは、H28.6.11(土)の作業編です。
ひとりでの作業です。


↓これが以前から懸念していた、クラック。
これを修正するには、マウントブロックごと交換するしかない、と。
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交換するまで、いろいろと研究しておりました。
マニュアルを見みたり、  ほぅほぅ、、、
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↓現在ヤフオクに出品されているスイングアーム
この写真を見て、研究したり、、、と、かなりの枚数の写真が載せてくれており、いろんな角度から眺めていました。

しかし、
この時は、まだ、この先にあんな問題にぶつかるとは、気付いていないQタロでした・・・
しかし、このスイングアーム、かなり綺麗やでなぁ~
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と、迎えた土曜日、
ささ、作業に取り掛かります。

リアホイル、ステップなどなど外して、吊り下げて、と、、、
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↓ステップを外して、ピボットをボルトを見ると、六角ですね。
ここのボルト、トルクスの場合もありますよね。

また、ボクのX1には、アルミのカラーが組み込んであります。
リアのスイングアームのヨレを軽減するため、リジットカラーをアイソレーターの内側に仕込んであります。

しかし、このリジットカラーをもってしても、
FSWでの高速コーナーでは、ヤバいぐらいぐわんぐわんしていました。
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エンジン下にジャッキをかまして、エンジンを支え、
フレームユニットを外してしまえば、割に楽にベルト交換できますね。
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↓取り外したアイソレーター、劣化や歪みはありません。
このまま使用することとします。
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↓ここまで順調に行ってきた作業ですが、問題と不安にぶち当たりました。

問題点は、
↓のマウントブロックの奥のボルトナット、どうやって回すねん!!
後方からも横からも、エンジン側からもスパナすら入りません w
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不安点は、
このスイングアーム、どうやって外せばいいねん・・・
のデカいピボットシャフトのマイナスみたいなん、どうやって回せばいいのか・・・  しかし、そんなデカい工具なんて無いし・・・

しばし、いろんな方とLINEをしつつ、途方に暮れていました。
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くぅー
なんてこったい!!・・・w
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いろいろな方々とLINEをしていると、ヤンさんより
Qさん、バッテリー外して、見た?と、、、

おっー!!  そいつは盲目だった!!

バッテリーを外して覗いてみると、、

おー!!
乃木大将、りょ、、旅順港が見えます!!!
(赤い丸のボルトナット)
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↓しかし、時すでに夕方近くになり、一時撤退。
吊ってX1を下して、ガレージを片付けました。
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リアブレーキや、ステップは外したままで、リアタイヤだけ組み付け、自立できるようにして、片付けました。

夜、ビュエ仲間に、だ、誰か、たすけてーーー
とLINEで呟いても、ひとり以外、誰も反応なし・・・




H28.6.12(日)
今日の作業です。

スイングアームの脱着という不安要素があったため、助っ人を募集したところ、セバ君が助けに来てくれました!!
ありがとう!!

セバ君が来宅されるまでに、
タンク下にタイバーのボルトを外したり、エキパイも外してヤりました。
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↓エキパイ外し、瞬殺です。
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あれこれしていると、セバ君到着。

ささ、スイングアーム、どうやって外そうと、悩んでいると、セバくん
これ、ぴったりですよ!  と、、、

ピボットシャフト、のデカいマイナスと、このアクスルシャフトを回す純正工具の厚みとぴったりです!!

す、、、すげー!!  測ったかのようだ!!
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↓ピンチボルトを緩めると、するするーと抜けましたぁ
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ちなみに、2001年式の純正のピボットシャフトは、
↓こんな、へろへろです。W
へろへろというか、単なる長ボルトです。
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↓昨日、不安点と問題視していたスイングアーム、外すことができました。

昨日感じていた不安な気持ち、1人と2人とでは、作業への安心感がまるで異なります!
1人が横から押さえたり、1人が支えたりと、この作業は2人が必要ですね。


で、スイングアーム、外したら外したで、汚れが、、、

あちこち、パーツを外すたびに、ウエスで拭き拭き。(笑)
普段、見ることができない部分ばかりですからね。
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↓そして、最後、二百三高地!!
マウントブロック。 攻略してやるぜ!!
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この作業でも、1人が反対側からスパナ持って押さえ、1人がもう反対側から回したり、と、、、

ヤンさんから教えてもらったとおり、外したボルトナット、どの位置のものか、分からなくならないように、外したら、すぐダンボールに書いて置きました。

「 いそがば回れ。」

そんな感じで外すことができた、マウントブロック。
↓右側のほう、クラックが見えますよね。
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↓マウントブロックを外した後の絵
当然、今の間に掃除しまくります。W
こんな場所、普段、手すら入りませんからね。
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先日、NOBさんから譲っていただきましたマウントブロック。
二種類あったので合わせてみました。

↓1つ目、もともとS1のものらしきブロック。

後期型のスイングアームに対応した「逃げ」がないため、擦りそうです。
しかし、スイングアームサポートの部分のネジ穴、これのほうが肉厚あるんやけどなぁ・・・ と思いつつ諦めて、、
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↓これは、後期型と思われるブロック。
後期型スイングアームに対応した「逃げ」があります。
(水色の○のところ)
さらに、スイングアームが最も沈み込んだ時のためのストッパー付きです。

れが、いいのか、面倒なのか、今はわかりません。
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外す時も2人掛かりなら、取り付け時も2人掛かりです。
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さくさくーぅ、とマウントブロックとスイングアームを取り付け終わったかのように見えますが、ただ、手が離せず写真が無いだけで、これはこれで大変でした。
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↓これまで使用していた3つ穴あきのスイングアームサポートです。
これでおさらばです!!

ただ、破棄せず、何かの時のためにと、ストックパーツ庫へと。
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↓吊り用の単管から下して、ホイル、ステップを組んで、、、完成!!
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↑の写真を見て、なんとなく分かります?
車高、なぜか上がりました。
またぐとすごく分かりました。

今のタイヤ、BSのR10Rでサイズは55なのですが、これで60を履くと、更に車高が上がるんやろうなぁ~

セバくん、助っ人ありがとうございました!!
すごく助かったし、工具の流用、さすが2人居るとアイデアも2倍ですもんね!!


しかし、、、
助っ人が来てくれたお陰で完成できましたが、
ボクの中で、2度とやりたくない作業リストに追加されました。