フロントベアリング、バッテリーケーブル
今日の作業は、ベアリングの交換と、残りのバッテリーケーブルの交換です。
まずは、ベアリング交換から。
いつものようにホイルを外して、ベアリング外します。
もう、幾度も行った作業なので、簡単♪
ストックしてあるベアリングです。
ベアリングって、あまり長期間、ストックするのも良くないみたいですね。。。
グリスが固まったり、変色したり・・
けど、新品は、当たり前ですが、きれい~
あ、このベアリングの型番、ボクの備忘録として撮っています。
ノーマルホイルとは違うと思いますので、お間違いのないように。
出した工具をしまったり、
その間、ドライヤーで温めます。
こうすることで、入りやすくなりますからね。
ベアリングを挿入後、いささか、ゴムハンマで叩いて終了です。
フロントホイルは、これを左右それぞれ行って、終了~
楽ちん、楽ちん~♪
我がX1弐号機、実は問題を抱えております・・・
今年の合同ミーティング以来、顕著に症状が現れています。
というのも、
ぬゆわkmや、ぬえわkmの高速走行時に現れる、車体が大きく左右に振れだす、という現象です・・・
走行中にステダンを強めてみたり、していましたが、現象が収まることはなかったです・・・
(今年の合同ミーティングのときは、リアサスがノーマルサス)
その後、飛騨高山ツーのとき(このときはASTサス)にも、
それなりな速度に上げていくと、大きく振れ出す現象に悩まされていました・・・
ネットで、いろいろ調べていくと、
ヨーイング!?だの、シミー現象!?だの、
どちらの現象についても、はっきりと書かれていません。
だいたいは、
タイヤの適正空気圧
タイヤの方減り
フロントベアリングの劣化
フロントサスの左右設定違い などなど・・・
バイク自体のデメンションが悪いとか・・・ そんなん修正できるかっ
そもそも、最新型のバイクでもなく、15年前の異端児ビューエルですからね。。
まぁ、できることは、タイヤの空気圧の確認、
そして、サスのマウントボルトの緩み、ステアリングポストの緩み、など確認しましたが、
特に、気づくところもなく、
また、
ピボットからリアアクスルまでの左右の距離も確認しましたが、ミリ単位でぴったり合っていました。
アクスルをクロモリのシャフトに換装すれば、治るのか、観察してみたいと思います。
**********************************************************
続いて、バッテリーケーブルの交換です。
以前は、マイナス側のケーブルを交換しましたが、今日は、問題のプラス側の交換です。
プーリーカバーを外して、レギュレターを外して、配線を退けるだけ退け、作業に取り掛かります。
boonから緩みやすいから気をつけて、と聞いていたので、ケーブルの取り付けナットを外すにもドキドキ。。
けど、割にすんなり外れました。
これが戦利品! 15年前の遺物です。
しなりもあり、かなり柔らかいケーブル。
ケーブルのあちこちには、引っかかったりして、キズだらけ、そして部分的に配線が露出している場所も・・・
奥に見える赤いケーブルが、新しいバッテリーケーブルです。
太さはノーマルの1.5倍ほどで、大きな容量のケーブルです。
ロック式のコネクターにするとか、なんでしなかったんでしょうね
これが、ビューエルらしさのひとつなんですけど。
バッテリーに端子を取り付け、完成!
作業時間は、配線を外したりして、写真で思う以上に掛っております・・ 汗
で、取り付け後の感想ですが、
スイッチONにして、セルを回すと、キュル、ドドド!!と一発で起動しました!
バイクに乗らない間、バッテリー充電器を付け放ししているため、バッテリーに十分な容量があるためか、
セルに力強さを感じました!!
このケーブル、交換の価値があると思う逸品です!!