新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

フロントベアリング、バッテリーケーブル

今日の作業は、ベアリングの交換と、残りのバッテリーケーブルの交換です。

まずは、ベアリング交換から。
いつものようにホイルを外して、ベアリング外します。
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もう、幾度も行った作業なので、簡単♪

ストックしてあるベアリングです。
ベアリングって、あまり長期間、ストックするのも良くないみたいですね。。。
グリスが固まったり、変色したり・・
けど、新品は、当たり前ですが、きれい~
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あ、このベアリングの型番、ボクの備忘録として撮っています。
ノーマルホイルとは違うと思いますので、お間違いのないように。


出した工具をしまったり、
その間、ドライヤーで温めます。
こうすることで、入りやすくなりますからね。
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ベアリングを挿入後、いささか、ゴムハンマで叩いて終了です。
フロントホイルは、これを左右それぞれ行って、終了~
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楽ちん、楽ちん~♪

我がX1弐号機、実は問題を抱えております・・・
今年の合同ミーティング以来、顕著に症状が現れています。

というのも、
ぬゆわkmや、ぬえわkmの高速走行時に現れる、車体が大きく左右に振れだす、という現象です・・・
走行中にステダンを強めてみたり、していましたが、現象が収まることはなかったです・・・
(今年の合同ミーティングのときは、リアサスがノーマルサス)

その後、飛騨高山ツーのとき(このときはASTサス)にも、
それなりな速度に上げていくと、大きく振れ出す現象に悩まされていました・・・

ネットで、いろいろ調べていくと、
ヨーイング!?だの、シミー現象!?だの、
どちらの現象についても、はっきりと書かれていません。

だいたいは、
  タイヤの適正空気圧
  タイヤの方減り
  フロントベアリングの劣化
  フロントサスの左右設定違い  などなど・・・

バイク自体のデメンションが悪いとか・・・  そんなん修正できるかっ
そもそも、最新型のバイクでもなく、15年前の異端児ビューエルですからね。。

まぁ、できることは、タイヤの空気圧の確認、
そして、サスのマウントボルトの緩み、ステアリングポストの緩み、など確認しましたが、
特に、気づくところもなく、

また、
ピボットからリアアクスルまでの左右の距離も確認しましたが、ミリ単位でぴったり合っていました。

アクスルをクロモリのシャフトに換装すれば、治るのか、観察してみたいと思います。

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続いて、バッテリーケーブルの交換です。
以前は、マイナス側のケーブルを交換しましたが、今日は、問題のプラス側の交換です。

プーリーカバーを外して、レギュレターを外して、配線を退けるだけ退け、作業に取り掛かります。
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boonから緩みやすいから気をつけて、と聞いていたので、ケーブルの取り付けナットを外すにもドキドキ。。
けど、割にすんなり外れました。
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これが戦利品! 15年前の遺物です。
しなりもあり、かなり柔らかいケーブル。
ケーブルのあちこちには、引っかかったりして、キズだらけ、そして部分的に配線が露出している場所も・・・
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奥に見える赤いケーブルが、新しいバッテリーケーブルです。
太さはノーマルの1.5倍ほどで、大きな容量のケーブルです。
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右下に見えるセルモーターへのコネクターって、なんで、こんなにちょろこいんでしょうねー
ロック式のコネクターにするとか、なんでしなかったんでしょうね
これが、ビューエルらしさのひとつなんですけど。

バッテリーに端子を取り付け、完成!
作業時間は、配線を外したりして、写真で思う以上に掛っております・・ 汗
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で、取り付け後の感想ですが、
スイッチONにして、セルを回すと、キュル、ドドド!!と一発で起動しました!

バイクに乗らない間、バッテリー充電器を付け放ししているため、バッテリーに十分な容量があるためか、
セルに力強さを感じました!!

このケーブル、交換の価値があると思う逸品です!!