新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

プライマリカバー脱着の前に、クラッチベアリング交換。

来たるプライマリカバー脱着作業の前に、
まず一つ、気になっていたパーツ、「クラッチベアリング」の交換です。
 
イメージ 3
 
ダービーカバーを開け、MRCクラッチを取り出し、その中身です。
イメージ 1
今日、やっつけるのは、この中に見えているベアリングです。
 
まず、このサークリップを外します、と。
イメージ 2
こんなん、出ます。
 
2001年式の新車から、年数にして10年・・・ 距離にして2万キロ超・・・
恐らく、前オーナーが交換していたとは思えないパーツですよね・・
 
しかし、軸の棒をコキコキ振っても、ガタがありません
おおっ、まだまだ使えそうー
けど、これで交換せずに居ると命取りになりますからね・・
 
続いて、真ん中の小さいサークリップを外して、解体。
イメージ 4
この、真ん中に見える小さいサークリップを外すのが、一苦労しました・・
工具が我が家に無かったため、取り急ぎ、近所のアストロまで走って、サークリッププライヤーを買ってきたし・・
 
このサークリップの中がかなり小さいため、結構難儀しました。
 
イメージ 5イメージ 6
 
 圧入されているので、ベアリングプーラーで、くりくり、クリクリ、回すと、ほらっ
取れましたぁ
 
イメージ 7
左が外したベアリング、右が新品のベアリングです。
写真の光の加減から、左のベアノングが黒く見えますが、物は全く同じシルバーです。
外したベアリングを見ると、刻印が打ってあって、NTN 6200と書いてあります。
 
なーんだ、X1のノーマルのときからして、NTNのベアリングを使ってるんやん
純正部品での、このベアリングの値段聞くと、あわわわ円もするらしいのに、使っているのは日本のNTN製ってどういうこと!?
 
古いベアリングと、新品と比べても、ガタがない。。
おおーー、いい感じやったんやん♪
 
ちなみに、前回の記事でもお知らせしましたが、このベアリングの型番は次の通りです。
NTNの6200番、開放型です。
密閉型だと熱がこもるので、いつもオイルに浸っている開放型が良いそうです。
ベアリングタロウのページです。 送料無料とは、とっても良心的ですよね!
 
 
イメージ 8
イメージ 9
  
ドライヤーでハウジングを、あっツあつにあたためたところに、ベアリングを入れると、ポンっと入りました。
全く叩いていませんよ。
いい感じです♪
 
そして、真ん中に軸を入れて、難儀したサークリップを装着。
 
イメージ 10
 
バイクに取り付けて、完成です!
 
あとは、MRCクラッチを取り付け、クラッチ調整して、完成!!
エンジンを掛けて、クラッチの切れ具合を確認しましたが、全く、今までと違和感ありません・・・
切れ具合は、前と一緒やなぁ・・
 
まぁ、このベアリングも消耗パーツの一つ、また、いつか換えないとね!