新 Q太郎のツインなブログ

Buell(ビューエル)に魅せられて、もうすぐ20年になります。しかし、こんな飽きないバイク、他にはありませんねっ! バイクも、仲間も、最高です!!

ECMモジュールリセット と マスター交換

ECMの作業の前に、
先週、サンポールで錆び取りをした、その後の状態です。

マフラーエキパイのほか、調子乗ってフロントブレーキディスクの焼けを取ろうとして、
サンポールを塗っていたところ、ブレーキディスクは、サビサビです・・・

まぁ、ブレーキ掛けたら錆び取れるので、なんにも焦りませんが。
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で、肝心のエキバイのその後です。

ハイッ!

焼け色が取れて、綺麗なエキパイです!
サンポールのあと、濡れ雑巾で拭いたためか、エキパイに錆びは見られません。
簡単なエキパイ磨きに使える技ではないでしょうか。。。
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いよいよ、Dr.グッチの指導くださった手順・方法に従い、ECMリセットをやってみました。

あらかじめ、Dr.グッチから手順をいただいておりました。
これは、ほとんど備忘録です。

この前言った通り 
アクセルワイヤーを緩める 
アイドルスクリューをドラムに当たらないくらい緩める 
スロットルバルブが完全に閉じている糧で確認する 
↓↓ 
TPSをリセットする 
↓↓ 
AFVをリセットする 
↓↓ 
モニター鍵マークをクリック 
↓↓ 
モニターでアクセル角度が動くか確認する 
↓↓ 
アイドルスクリューを回して5,5%にあわせる 
↓↓ 
エンジンを掛けてアイドリングするか確認する 
↓↓ 
アクセルワイヤーの調整をしなおす 
↓↓ 
走行10分以上する 

走行10分委譲する 走行10分委譲する 走行10分委譲する 

↓↓ 
EcmSpyはもういらないから基本のアイドリングにアイドルスクリューで調整する 

でっ、 
オーケー牧場です🆗


最後の「OK牧場」は、消すことができません!!(笑)

この手順に従い、作業開始。

1.アクセルワイヤーを緩めます。
緩める、といってもアクセルワイヤーを外すのではなく、ハイスロの遊び調整のストッパーネジを緩めるだけです。
これで、遊びができます。
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2.アイドリングスクリューネジを全ゆるゆるにします。
アイドリングスクリューを緩め、全閉状態を確認します。
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↓アイドリングスクリューを緩める前↓
隙間が見えますね。
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↓アイドリングスクリューを全ゆるゆるにした後↓
上の写真と比べて、全閉状態が確認できます。
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3.ここで、PC登場。
ECMと接続します。
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4.Fetch EEPROM を押して、X1の今のデータを取り込みます。
ECMリセットの作業をする前に、このデータを保存しておきます。
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グッチさんにも、みなさんからも指摘を受けた、AFVが123という状態です。。。
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一応、トラブルコードを見ますが、異常なし。
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5.TPSをリセット
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6.AFVをリセット
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7.AFVをリセットした後、AFV値を見ると、100になっています♪
アイドリングスクリューを全閉にしたので、%の値が0になっています。
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アクセルをひねって、全開にすると、ちゃんと100になります。
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このとき、スロットルは全開状態です。
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↓アイドリングスクリューを全ゆるゆるにしたときのの動画です。
↓↓↓


8.リセットしたので、つぎはアイドリング値5.5にセットします。
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9.まだエアクリカバーを閉じないで、この状態でセルON エンジン始動
アイドリング値の5.5にセットしただけで、安定してアイドリングすることを確認します。
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10.今の状態のデータを、名前を変えて保存します。
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エアクリーカバーを取り付けます。
先週、掃除したK&Nフィルター
フィルターオイルを塗布して一週間、かなり馴染んでいます。

陽に透かしてみると、ちゃんと光が見えます。
掃除する前は、光が見えなかったですから・・
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綺麗なピンク色~♪
いいK&Nカラーです。
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インナーカバー、アウターカバーを取り付けて完成。
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11.手順に従い10分間以上の試走してきました。
なんだかんだと30分ぐらい試走しました。

こうして、フェリーをバックに写真を撮るときも、エンジンを掛けたままです。

で、ECMリセットした後の感想は、
・アイドリングが安定した! 信号で停車時、すっとアイドリング状態に回転が落ち着きました。
・低回転域でアクセルをひねったとき、ボボボ・・とかぶるような現象が解消されました。
  アクセルレスポンスが良くなりました。
・感覚なのですが、エンジンの熱の上がり方がゆるやかになりました。
  以前は、すぐにエンジンが熱くなるような感覚でした。

ECMリセット、万歳!!
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※.これはグッチさんアドバイスの手順ではないのですが、
試走から帰宅後、再度ECMを接続してみました。

30分ほど走ったあとですが、AFV値が100と正常値を指しています。
AFV値が95~105以内が正常なんですよね。

正しくリセットできました!! ありがとうDr.グッチ!!
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トラブルもありません。

ぱーぺきです!!
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続いての作業は、
ブレーキマスターの交換です。

今は、仮のマスターとしてR1のヤマンボをセットしておりました。
はじめは、これ!いいやん、と思い使用し続けていましたが、なんと言うたらいいのか、、、
もっとリニアに感じるブレーキが欲しい・・と思うようになり、持っていたブレンボマスターをO/Hに出していました。

それが、やっとO/Hから帰ってきましたぁー!!
で、早速、交換しました。

ヤマンボ、悪くはないです。決して。
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↓ボクの愛用のブレンボマスターです。↓
このマスター、X1初号機、999、そしてX1弐号機、15年近く使い続けている愛用のマスターです。

まずは、先に、上からエアーを抜きます。
ポンピングだけではエアーが抜けないため、初めのみバキュームで吸い出し、ブレーキオイルが回ったのを確認して、ポンピングに切り替え、エアーを抜きます。
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マスター側のエアーが抜けた次に、キャリパー側からエアーを抜きます。
そして完成!!

ヤマンボが16パイに対して、このブレンボマスターは19パイ
カッチカチです♪
この感覚がいいんです♪

どうやら今では、19パイって廃盤だとか!?
もうあまり使用しないサイズのようですね。。。
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とりはずしたヤマンボ。
ナイロン袋に入れて、ストックパーツBOX行きです。
いざというとき、使いますからね。
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明日、走りたいけど、天気は悪そうだし、姪の発表会もあるため、バイクに乗れません。

っていうか、いよいよ来週は「名古屋ミーティング!」
楽しみです!!!